6年生なら既に勉強した人もいるでしょうけど、
国の仕事に「社会保険」というのがありましたね。
健康保険や年金保険、介護保険なんてありましたが、
これはほとんど国民の義務のようになっています。
郵便局で扱っている簡易保険は国の社会保険と違って義務ではないんです。
だから簡易保険は入っても入らなくてもいい。
でも簡易保険に入る人はたくさんいるんです。
保険料を払わなければならないというのに・・・
なぜでしょう?
これは「いざ」という時に備えているんですね。
たとえば保険に入らない場合、何も悪いことがなければ
損害は「ゼロ」です。保険料を払わなくていいのだから。
でも交通事故にあってしまった場合、
もし保険に入っていなかったら治療費とか入院費とか全部自分で払うことになります。
入院するような重症だったら毎日何万円もかかってしまいます。
この時の損害を「10」としましょう。
では保険に入った場合。
何も悪いことがなければ損害は「2」くらいです。保険料の払い損ですね。
でも怪我をして入院した場合の損害は保険がない場合と違って
「2」くらいになります。
損害が「ゼロ」か「10」かというパターンと、
何が起こっても損害は「2」というのと
どちらを選びますか?
保険というのはこのように、大きな損害を避けるためにあるんですね。
大きな損害を避けるための工夫を「リスクヘッジ」といったりします。
聞いたことあります?
さて、簡易保険にもいろいろありますよ。
今の話のように、入院や怪我の治療でお金を出してもらったり、
高齢になって働けなくなった時に国の年金とは別に年金をもらえたり、
あと、みなさんにかかわりが深いと思いますが学資保険というのもあります。
これは教育に必要になるお金を積み立てておくといった感じですね。
今は「保険なんて関係ないよ」って思っているかもしれないけど、
大人になったらきっと大事になってきますよ。